2026年度入園 これからの予定
来春入園に向けた、園内見学、公開保育、入園説明会、願書配布/受付の
予定を掲載しました。こども園、幼稚園をお探しの方、当園に入園希望の保護者様は
ぜひご覧ください。
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児童発達支援・放デイ聖愛のご案内
言葉の遅れがみられる、落ち着きがない、コミュニケーションがとりづらい等、
成長発達に対して何らかのお困りごとのあるお子様の日常生活の自立、社会性を身につける等、発達支援を行うことを目的とする施設です。
障がい者手帳を交付されていないお子さまでも、療育が必要と判断された場合はどなたでも通っていただけます。
児童発達支援・放デイ 聖愛 070-9301-6270
児童発達支援・放デイ 聖愛和戸 055-242-8412
関心のある方はお気軽にお問い合わせください。

去る8月26日(水)午後、「やまなし教育会議」が開催されました。
本会議は長崎山梨県知事が提唱して昨年度から年1回開催されるもので「知事と教育関係者が、十分な意思の疎通を図り、本県の教育の振興を図るため」に設けられたものです。
私は県内の幼稚園・認定こども園の代表として出席しました。
提示された議題は次のとおりでした。
議題:こどもたちの夢や希望を育むためにはどのような体験が必要か
(1)子どもの「好き」や「得意」を伸ばすためにどのような体験が必要か
(2)体験の質、現実とバーチャルのバランスのとり方、実際に体験することの大切さ
幼児教育、保育の視点から次の意見を申し述べました。
「はじめの100か月の育ちビジョン」をご存じでしょうか。
一昨年4月に創設されたこども家庭庁がその年の12月、こども大綱と共に閣議決定、作成されたものです。
はじめの100か月とは妊娠期から小学校入学までの概ね100か月を指します。
ウエルビーイング、人の幸福な状態を指しますが、おとなの幸福は、価値観、宗教、民族等々によって違いますが、はじめの100か月のウエルビーイングは全ての人に共通しているというのです。
その中で「乳幼児の思いや願いを尊重する」⇒「子どもの声を聞く」ことが強く説かれています。
0〜2歳で「アタッチメント=安心感」を十分育むことで、3歳からの集団教育(幼児教育)が可能になります。
幼児教育は、保育者が意図的に準備した魅力的な環境(もの、人、自然等)にこどもが自らの意志で主体的に関わる=遊ぶことで成り立つものです。
子どもは自ら主体的に選んだ遊びを徹底的に遊び込むことが大切。
こうした体験の中で非認知能力(自己肯定感、好奇心、我慢する力等々)=幼児期にこそ育つ力が育まれます。
就学までの100か月のウエルビーイングこそが必要条件です。
次に、一つひとつの体験と「音」の結び付きを養育者からの言葉がけの繰り返すことで言葉を身に付ける時期が乳幼児期であることから、少なくとも就学前は具体的な体験こそが大切です。
「はじめの100か月の育ちビジョン」の策定委員で、ビジョンの科学的裏付け(エビデンス)を担当した明和政子教授(京都大学大学院・比較認知発達科学)は、乳幼児期は体験こそが大切と明言されています。
今、幼児の遊びの道具としてのICT、デジタル活用がテーマになっていますが、五感を通した体験が基盤となり、その体験世界をより豊かにする「道具」としてのICT、デジタル活用と考えるべきでしょう。
聖愛 森のようちえんが ちびっこぷれす(10月号)に掲載されました。
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