学校法人
認定こども園 聖愛幼稚園

〒400-0071
山梨県甲府市羽黒町618(地図
TEL 055-253-7788
mail@seiai.net




更新情報:
25/09/15 トップページ・赤鬼からの手紙・聖書のお話・フォトギャラリーを更新しました。
25/09/13 森のようちえんを更新しました。
25/09/07 フォトギャラリー・園児の様子を更新しました。
更新履歴


2026年度入園 これからの予定

来春入園に向けた、園内見学、公開保育、入園説明会、願書配布/受付の 予定を掲載しました。こども園、幼稚園をお探しの方、当園に入園希望の保護者様は ぜひご覧ください。
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児童発達支援・放デイ聖愛のご案内

言葉の遅れがみられる、落ち着きがない、コミュニケーションがとりづらい等、 成長発達に対して何らかのお困りごとのあるお子様の日常生活の自立、社会性を身につける等、発達支援を行うことを目的とする施設です。
障がい者手帳を交付されていないお子さまでも、療育が必要と判断された場合はどなたでも通っていただけます。

児童発達支援・放デイ 聖愛  070-9301-6270

児童発達支援・放デイ 聖愛和戸 055-242-8412

関心のある方はお気軽にお問い合わせください。


   去る8月26日(水)午後、「やまなし教育会議」が開催されました。 本会議は長崎山梨県知事が提唱して昨年度から年1回開催されるもので「知事と教育関係者が、十分な意思の疎通を図り、本県の教育の振興を図るため」に設けられたものです。 私は県内の幼稚園・認定こども園の代表として出席しました。 提示された議題は次のとおりでした。
議題:こどもたちの夢や希望を育むためにはどのような体験が必要か
(1)子どもの「好き」や「得意」を伸ばすためにどのような体験が必要か
(2)体験の質、現実とバーチャルのバランスのとり方、実際に体験することの大切さ

   幼児教育、保育の視点から次の意見を申し述べました。
   「はじめの100か月の育ちビジョン」をご存じでしょうか。 一昨年4月に創設されたこども家庭庁がその年の12月、こども大綱と共に閣議決定、作成されたものです。 はじめの100か月とは妊娠期から小学校入学までの概ね100か月を指します。 ウエルビーイング、人の幸福な状態を指しますが、おとなの幸福は、価値観、宗教、民族等々によって違いますが、はじめの100か月のウエルビーイングは全ての人に共通しているというのです。 その中で「乳幼児の思いや願いを尊重する」⇒「子どもの声を聞く」ことが強く説かれています。 0〜2歳で「アタッチメント=安心感」を十分育むことで、3歳からの集団教育(幼児教育)が可能になります。 幼児教育は、保育者が意図的に準備した魅力的な環境(もの、人、自然等)にこどもが自らの意志で主体的に関わる=遊ぶことで成り立つものです。 子どもは自ら主体的に選んだ遊びを徹底的に遊び込むことが大切。 こうした体験の中で非認知能力(自己肯定感、好奇心、我慢する力等々)=幼児期にこそ育つ力が育まれます。 就学までの100か月のウエルビーイングこそが必要条件です。
   次に、一つひとつの体験と「音」の結び付きを養育者からの言葉がけの繰り返すことで言葉を身に付ける時期が乳幼児期であることから、少なくとも就学前は具体的な体験こそが大切です。 「はじめの100か月の育ちビジョン」の策定委員で、ビジョンの科学的裏付け(エビデンス)を担当した明和政子教授(京都大学大学院・比較認知発達科学)は、乳幼児期は体験こそが大切と明言されています。 今、幼児の遊びの道具としてのICT、デジタル活用がテーマになっていますが、五感を通した体験が基盤となり、その体験世界をより豊かにする「道具」としてのICT、デジタル活用と考えるべきでしょう。
園長  鈴木 信行





聖愛 森のようちえんが ちびっこぷれす(10月号)に掲載されました。
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子育て支援 あんぱんくらぶ の9月の予定を掲載しました。
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認定こども園 聖愛幼稚園の取り組み

   本園は、学校法人立としてこの羽黒町の地に生まれて40年目になります。 創立以来の園舎を改築し生まれ変わりました。 聖愛幼稚園は、本物の幼児教育を求めるご家庭にお応えできる 幼稚園を目指します。

◆少人数クラスと複数担任制(ティームティーチング)
 子供一人ひとりの成長に十分な配慮ができるようクラス定数の引き下げと教職員の増員を はかりました。その少人数クラスに複数担任が目を行き届かせるため大教室での活動をしています。
◆自園給食による食育の本格実施
 園では隣接する保育園の協力により、栄養バランスに優れたおいしい食事を自園給食で提供しています。 また、
1.自然とのかかわり
2.人とのかかわり
3.命とのかかわり
4.文化とのかかわり
5.料理とのかかわり
の5つのかかわりの観点から食育を考えています。 温かくおいしい食事を感謝していただくことを大切にしています。
◆幼児期にこそ必要な自然体験と具体的な体験の中での遊びの工夫
 五感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる)を育む幼児期、 園周辺の豊かな自然の中で本物の具体的な体験を特に重視しています。 春にはお花畑に出かけ、秋には落ち葉拾いや・どんぐり拾い。動物教室や牧場で動物とふれあい、 田畑での田植え・稲刈り、大根やお芋の苗植えや収穫などにも挑戦しています。
◆縦割り保育
 昔、近所の子供達との異年齢集団による群れ遊びは、頭でっかちな平等主義などではなく、 幼い子どもなど弱い立場の子には必要な配慮をするなど、やっていいこと、いけないことを学ぶ、 社会性を身につける掛け替えのない大切な場でした。
 聖愛幼稚園の縦割保育では、教師の手出し(管理)をなるべく控えて本来の群れ遊びに 近い遊びができるように配慮した『縦割保育』を目指しています。 胸をときめかす集団遊びを通じて『自発性』と「していいことといけないこと」いわば『良心』を 育みます。聖愛幼稚園では、子ども集団の中で一人ひとりの育ちを見守っています。
◆障害児も共に育つ保育―特別支援教育
 聖愛幼稚園は、その前身のキリスト教会立「聖愛幼児園」の設立間もない1958年から 「障害を持つ子も持たない子も共に育つ保育」に取り組んできました。以来50年余、 義務教育で『統合教育』が常識となり2007年度から『特別支援教育』となるに至って、 「共に育つ保育」が障害を持つ子はもちろん、障害を持たない子にとっても掛け替えの ないものであることを実感しています。
◆芸術との出会いを大切に
 子どもにとって音楽や美術などの素晴らしい芸術との出会いは 単なる楽しみを超えて人を育て、人生を豊かにします。園内各所の 多彩な絵画・造形作品、気鋭のチェリスト有泉芳史・ピアニスト 有泉悠子夫妻の協力により毎月開催されるミニコンサート。 園生活には芸術との出会いがいっぱいです。




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