
3月中旬の卒園式の頃は未だ茶褐色だった園近くの里山(「片山」と呼んでいます。)が、この間に萌え出した若葉で薄茶→白→薄緑と色を変え、ここ数日は日を追って一気にその緑の濃さを増してきています。
ご入園、ご進級おめでとうございます。
去る4月1日。2号認定、3号認定のお子さんのほとんどは新年度の登園初日でした。初夏を思わせる日差しの園庭では早くも水遊びや泥んこ遊びに興ずる子どもたちの姿がありました。
午前10時少し前に教師に促されて園庭から教室に赴く子どもたちの顔はどの子も飛び切りの笑顔で輝いていました。もっとも年少組靴箱の前で戸惑う新年中組の子どもも少なからずいましたが・・・。
それぞれが進級して新しいステージに立つこの時、小さな胸から溢れ出るほどの子どもたちの期待と希望を前にしてそれに精一杯応えようと私たち教職員も心を新たにしているところです。
一方で、ワクチン接種が始まって安心感が広がったところで第4波の兆しが見え始め、まだまだ安心は遠いことであり、先が見えないコロナ禍であることをご家庭と共に改めて思いを致さねばなりません。
昨年度同様にこの年度も日常の園生活や諸行事等に大きな制約が課せられることが予想されますが、保護者の皆様にご理解とご協力をいただきながら子どもたちにとって掛け替えのないこの1年間を大切に過ごしたいと願っています。神の祝福を祈りながら。
聖愛 森のようちえんが ちびっこぷれす(10月号)に掲載されました。
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