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少し前から岸田政権の少子化対策の目玉政策として「こども誰でも通園制度」という言葉がマスコミで聞かれるようになりました。
0〜2歳児の約6割を占める未就園児を含め、子育て家庭の多くが孤立した育児」の中で不安や悩みを抱えている現状に対して全てのこどもの育ちを応援、こどもの良質な成育環境を整備、全ての子育て家庭に対して多様な働き方やライフスタイルにかかわらない形での支援しようという新たな施策で、令和8年度から全国で本格実施が予定されています。
昨年度(令和5年度)に仙台市や福岡市など31市区町村でモデル事業として実施され、本年度は全国150市町村に広げてモデル事業が実施される見込みで、山梨県では甲府市のみが手を挙げてこの7月1日から実施されることになりました。甲府市の説明会で話された概要をお伝えします。
事業の趣旨は、
- 日常、保育所などに通っていないこどもが対象
- 就労等の理由を問わず、月10時間まで保育所等を利用できます
- 園の活動を体験することで、成長や発達に良い影響がもたらされます
- こどもの発達や離乳食など、育児について保育士からアドバイス等受けることができます
利用対象者は、
- 甲府市在住
- 0歳6か月から満3歳まで(利用日時を基準)
- 保育所、幼稚園、認定こども園等に在籍していないこと
実施施設は、
- 施設一覧(甲府市HP)はこちら
本園では「保育所等に通っていないこども」を対象にした「一時預かり事業」と「選択コース保育」を実施していますが、この新事業についても、羽黒町と横根町の2拠点で実施を予定しています。
甲府市こども誰でも通園制度(甲府市HP)
聖愛 森のようちえんが ちびっこぷれす(10月号)に掲載されました。
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