学校法人
認定こども園 聖愛幼稚園

〒400-0071
山梨県甲府市羽黒町618(地図
TEL 055-253-7788
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更新情報:
25/02/04 子育て支援を更新しました。
25/02/01 フォトギャラリー・園児の様子を更新しました。
25/01/28 森のようちえんを更新しました。
更新履歴


子育てサポートセンター
あんぱんくらぶ&ゆうゆうゆう OPEN!


○ 親子のひろば ゆうゆうゆう 055-242-8413
○ 児童発達支援・放デイ聖愛 和戸 055-242-8412

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   ノーベル賞の山中伸弥教授の同級生(神戸大学医学部の)ということで知名度の高い児童精神科医成田奈緒子(文教大学教授)先生の著書は最新の脳科学の知見による子育ての基本について教えられることが多いことからこの欄でも時折触れていますが、この冬休みに読んだ『子育てを変えれば脳が変わる』(PHP新書)に「睡眠」についてとても興味深い記述があったのでご紹介します。
   成田先生は「脳が育つ順番」に子どもを育てることが大切と言います。 脳には3つの種類、「からだの脳」「おりこうさんの脳」「こころの脳」があります。 「からだの脳」(0〜5歳で育つ)は姿勢の維持・睡眠・食欲・呼吸・情動・性欲などを司り、自律神経の働きをコントロールするのもからだの脳で生きる上で必要不可欠な身体機能を担っています。 2つ目の「おりこうさんの脳」(6〜14才で育つ)は知能・言語・知覚・情感・微細運動などを司り、おりこうさんの脳が育つことでお勉強やスポーツ、手先の器用さなどの成長が見られるようになります。 3つめの「こころの脳」(10〜18才で育つ)は論理的思考や問題解決能力、想像力、判断力といった「人らしい能力」を司っています。 そしてまず何より育てなければいけないのは「からだの脳」です。 その次により高度な機能を司る「おりこうさんの脳」を育てます。 親からすれば「おりこうさんの脳」を早く伸ばしてあげたいと思われるかもしれませんが、実は研究で、人間の基本的な動きを支えるからだの脳が育っていなければ、おりこうさんの脳もうまく育たないことがわかっています。 まずは「からだの脳」をしっかり育てることが肝要で、何より大事な「生きる力」を形づくります。 そして最後に育てるのが「こころの脳」です。
   では「からだの脳」の育て方。「生活リズムをつくる」こと、その一点に尽きます。 人間は昼行性の生物です。太陽が昇れば目覚めの準備、太陽が沈めば眠りの準備。そのサイクルです。 「早起きをする。規則正しく食べる、早く寝る」をひたすら毎日繰り返し、リズムを身体に染み込ませることです。 そのためには最初の5年間は「夜8時に寝る」生活を徹底することを提唱しています。 乳幼児の子育てにそれ以外の努力は何一つ要りません。右図は小児科医が使用する教科書「ネルソン小児科学」に掲載されている年齢別の必要睡眠時間です。 1〜3歳頃は昼寝も含めて12時間、5歳では昼寝が無くなるので11時間の夜間連続睡眠が求められているのです。 乳幼児期は「夜は8時に寝かすことだけを目標にしよう」が成田先生の主張です。(つづく)
園長  鈴木 信行





聖愛 森のようちえんが ちびっこぷれす(10月号)に掲載されました。
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子育て支援 あんぱんくらぶ の1月の予定を掲載しました。
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認定こども園 聖愛幼稚園の取り組み

   本園は、学校法人立としてこの羽黒町の地に生まれて40年目になります。 創立以来の園舎を改築し生まれ変わりました。 聖愛幼稚園は、本物の幼児教育を求めるご家庭にお応えできる 幼稚園を目指します。

◆少人数クラスと複数担任制(ティームティーチング)
 子供一人ひとりの成長に十分な配慮ができるようクラス定数の引き下げと教職員の増員を はかりました。その少人数クラスに複数担任が目を行き届かせるため大教室での活動をしています。
◆自園給食による食育の本格実施
 園では隣接する保育園の協力により、栄養バランスに優れたおいしい食事を自園給食で提供しています。 また、
1.自然とのかかわり
2.人とのかかわり
3.命とのかかわり
4.文化とのかかわり
5.料理とのかかわり
の5つのかかわりの観点から食育を考えています。 温かくおいしい食事を感謝していただくことを大切にしています。
◆幼児期にこそ必要な自然体験と具体的な体験の中での遊びの工夫
 五感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる)を育む幼児期、 園周辺の豊かな自然の中で本物の具体的な体験を特に重視しています。 春にはお花畑に出かけ、秋には落ち葉拾いや・どんぐり拾い。動物教室や牧場で動物とふれあい、 田畑での田植え・稲刈り、大根やお芋の苗植えや収穫などにも挑戦しています。
◆縦割り保育
 昔、近所の子供達との異年齢集団による群れ遊びは、頭でっかちな平等主義などではなく、 幼い子どもなど弱い立場の子には必要な配慮をするなど、やっていいこと、いけないことを学ぶ、 社会性を身につける掛け替えのない大切な場でした。
 聖愛幼稚園の縦割保育では、教師の手出し(管理)をなるべく控えて本来の群れ遊びに 近い遊びができるように配慮した『縦割保育』を目指しています。 胸をときめかす集団遊びを通じて『自発性』と「していいことといけないこと」いわば『良心』を 育みます。聖愛幼稚園では、子ども集団の中で一人ひとりの育ちを見守っています。
◆障害児も共に育つ保育―特別支援教育
 聖愛幼稚園は、その前身のキリスト教会立「聖愛幼児園」の設立間もない1958年から 「障害を持つ子も持たない子も共に育つ保育」に取り組んできました。以来50年余、 義務教育で『統合教育』が常識となり2007年度から『特別支援教育』となるに至って、 「共に育つ保育」が障害を持つ子はもちろん、障害を持たない子にとっても掛け替えの ないものであることを実感しています。
◆芸術との出会いを大切に
 子どもにとって音楽や美術などの素晴らしい芸術との出会いは 単なる楽しみを超えて人を育て、人生を豊かにします。園内各所の 多彩な絵画・造形作品、気鋭のチェリスト有泉芳史・ピアニスト 有泉悠子夫妻の協力により毎月開催されるミニコンサート。 園生活には芸術との出会いがいっぱいです。




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