学校法人 聖愛幼稚園
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みなさまの声・・・ 幼稚園の行事や日々の生活の中で、皆様の感動やお子さまの成長を 感じられた喜びの声をお聞かせいただいています。皆様のお喜びを ご一緒に感じたいと願うからです。今後も、ぜひ、多くの方々のお声を お寄せいただきたけると幸いです。



みなさまの声


2005年度 卒園式

 卒園をお迎えになった保護者の皆様の感慨はいかばかりでしょうか。 ぶかぶかの制服に歩みもおぼつかない小さなお子さまの手を引いた初登園の日。 別れ際に泣かれて振り向かずに園を後にした朝。やっと入園したものの様々な 感染症で欠席がちの我が子。「スイミングが嫌だ」なんだかんだと言っては 登園を渋り登校拒否の前兆ではと心配になったあの頃。こんな毎日が 2年間or3年間(4年間?)続くのかと想像すると気が遠くなるような思いを、 きっとどなたもなさったのではないでしょうか。ご苦労が多かった分だけ、 今日の喜びも大きいのではと思います。 (園長 鈴木)



 聖愛幼稚園の門を叩いたのは、平成14年の9月のこと、障害を抱えている 我が子をどこに通わせればいいか悩んでいる頃でした。あるところからこの幼稚園を知り、 初めて園長(当時は園長代理)先生と会いました。 この人!? 何かすごいラフなんだけど・・ のぶりん!?(子供たちが呼んでいたニックネーム)と頭が?だらけだったことを 今でもよく覚えています。 15年4月、子ども親とも不安いっぱいの入園式、親から離れ前で座っていられず 泣いていました。でも心優しい先生たちばかりで子どももすぐ慣れ、 幼稚園大好きになりました。初めての行事、初めての体験、どれをとっても 手のかかる息子にみんなと同じように体験できるよう創意工夫で接して頂きました。 とても感謝しています。時には夕方、時間を作っていただき、話し合いをしたことも・・・。 年長になって とうとう最後の年か〜と浸っている間もなく1日1日行事に追われる日々。 アレアレと1学期が終了・・・でもすぐ夏期キャンプ。待ちに待った感じでした。 初めてのお泊まり、乳しぼり、富士登山・・・みんなで同じことが味わえるから こそいい体験なんですよね。 2学期が過ぎ、3学期に入り卒園モード一色。日々卒園式の練習。家でも卒園用 、生活発表会用の歌を歌っていました。楽しそうに歌っている横でウルウルしている親。 この頃からひしひしと淋しさが増してきました。 いよいよ卒園!! 3年間で心も体も強くたくましく成長したことを感じながら卒園します。 当日は朝から涙いっぱいの親。たのもしく立派に卒園式をやり遂げた子ども。 先生方のおかげで充実した幼児期をすごせました。 ありがとうございました。お元気で。
( 母 N )

今春、娘が卒園を迎えました。 娘にとってこれは奇跡的なことで、私達親にとっては感無量の一日でした。 結局娘は三年間一度も「幼稚園に行きたくない」とは言いませんでした。 もっとも最初の一年間は、行きたがるのを止める日々でしたが・・・。 娘が入園する年、重大な病気にかかっていることが分かり、 入園早々登園禁止になってしまいました。主治医から「秋までなら生きられるだろう。 この冬は越せないかもしれない。生きるにはリスクの高い手術を受けるしかない。」と 言われ、結局、私達は大きな決断をし、手術を受けることにしました。 成功はしたものの術後の状態が悪く、両親、自分自身のこともよく分からない状態に。 脳に重い障害が残るかもしれないと言われ、再び大きな壁に直面することになりました。 そんな娘から数日後、沢登先生とお友達数人の名前が出たんです。 この時の嬉しさは筆舌に尽くし難いものでした。その後は順調に回復し、今に至ります。 「幼稚園に行きたい」という気持ちが娘を元気にしてくれたと思っています。 改めて先生方、お友達に感謝申し上げます。ありがとうございました。 3歳で大きな壁を越え、信じられない程たくましくなり、胸を張って前を向いて 進んでいる娘を誇らしく思ってます。娘には壁を越えられたのも自分一人の力だけではなく、 多くの方々に支えられて乗り越えられたということを忘れないで欲しいと思っています。 また、困っている人達に素直に手を貸してあげることのできる心優しい女の子に 成長して欲しいと思います。 A!! 生きていてくれてありがとう!! 卒園おめでとう!!            
( 母 K )
                           
 卒園式から2週間もたってしまいましたが、少しずつ入学の準備を始めて、 本人も小学生になる気持ちも充分に春休みを過ごす毎日です。 入園当初は、3月生まれということもあり、他の子に比べ体だけは見劣りしないまでも、 することなすこと幼く見え、家族で大丈夫かしらと何度も話をしたものでした。 初めての運動会では、リレー以外のお遊戯なんかは見れたものじゃなく、 あまりのやる気のなさにみんなで大笑いをしました。本人も後でビデオを見て 「この子おかしいね・・・」なんて言って自分を指さしていましたけど。 それも3月生まれ・・とつぶやきながら温かく見守っていこうと心に決めた すみれ(年少)組の秋でした。 それから月日がたち、ゆり(年長)組の運動会。やっぱりリレーには目を 輝かせて参加していましたが、お遊戯etcには手を抜く我が子にすみれ組の時 と同じような笑いが他の父兄からも聞こえ、あ〜3月生まれのせいでもなかったのか・・・と 思ったゆり組の秋でした。 それでも大きかった体は3年でますます大きくなり、他人の心を思いやることの できる優しい子に成長してくれたと思っています。子どもなりに楽しいことも 悲しいこともたくさん経験して少しずつ少しずつ体とともに心も大きくなっていたんだ なあ・・と卒園式の我が子を見て改めて感じました。3年間、少し精神的に幼い我が子にも 長い目で見守って下さった先生方には心から感謝しています。
( 母 M )

 2年3ヶ月を振りかえって、すみれ(年少)組の時は、朝、分園 (現在のなでしこ保育園)に着くと大泣きで車から降りず、本当に大変でした。 でも、ある日、泣かずにバイバイしてくれました。やっと園に慣れてきたと思っていたら、 誕生会の時に真理先生から「泣かないで幼稚園に行く」と約束したことを聞きました。 ばら(年中)組の時は、なでしこ保育園ができ、幼稚園から帰って来ても 保育園の園庭で遊べて、2度に楽しみ増えました。夏休みに入ると「早く幼稚園に行きたい」と 言って、本当に楽しいんだなあ〜と思いました。 ゆり(年長)組のときは、今でも感動に残っているクリスマス会、生活発表会。 本当に子供の成長には驚きました。 卒園式が終り、初めは気が抜けた感じでしたけど、聖愛幼稚園に入園でき、沢山のお友達、 先生方に出会え、本当に良かったです。ありがとうございました。
( 母 M )

 早いもので明日は卒園式です。思い起こすと3年前、いろいろとありましたが 入園させていただき本当に感謝しています。 娘も大勢の友達ができ、毎日がとても楽しそうでした。私自身もPTA役員をさせていただき、 人間的にも成長させていただいたように思います。 これから少しの間、園と離れてしまいますが、必ず息子と戻って参りますので、 その節はよろしくお願いいたします。                  
( 父 M )

 聖愛幼稚園には知人の紹介を受けて入園したのですが、それまで(正直言って) 名前も知らない幼稚園でした。でも初めて遊びに行った時から先生方が 息子にもそしてその妹にも非常によくして下さって親子共にすぐにお気に入りになりました。 あれから3年間・・・毎日が本当にあっという間でした。幼稚園が大好きで通園を 拒む日などは一日もありませんでした。むしろかぜをひいたり、伝染病にかかったりしたときに、 休ませるのを納得させる方が一苦労でした。 毎日帰宅した子供の話を聞くのですが一日として同じことを話すことがないくらい 色々な経験をさせてもらい、色々なことを教わって・・・家で作る工作も日に日に増えました。 お友達の大切さ、一生懸命がんばることの喜び、お友達と何かするということの楽しさ・・・ 家では教えられない、言葉では教えられない貴重な貴重な宝物を身をもって学ばせて いただいた・・・そんな3年間でした。 私自身も子供から沢山のことを学び、そして子供と一緒になって楽しんだ3年間でした。 「聖愛小学校があったらな―」なんて親子で思ってしまう程、この3年間を聖愛幼稚園で 過ごせた事、優しい先生方に助けていただいたり、見守っていただいたことを心より 感謝しております。本当にありがとうございました。
( 母 M )




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